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今年の春、晴れて大学生となった僕は都内のとあるアパートに引っ越してきた。外見は今にも崩れ落ちそうな木造のアパートだったが、2LDKで6万という格安
の家賃は貧乏な僕にとって掘り出し物の物件だった。それに、住んでみると以外にも昔の実家と似てて、僕は妙な安心感を覚えたことを今でも覚えている。 大学生になってすでに一ヶ月が経った。その日僕は大学のコンパに誘われてしこたま酒を飲んで帰って来た。初めて会う仲間との酒は、飲めない酒でも平気で飲めたりするものだ。 フラフラになりながらもなんとか家にたどり着いたが、部屋に入り、上着も脱がないままベッドへと倒れこんでしまった。 不意に目が覚めた。いつの間にか部屋の明かりはすべて消えていて辺りは真っ暗で何も見えない。枕元に置いてあった目覚まし時計を見ると、発光している文字だけはなんとか読み取れた。夜中の2時だった。 頭が重い。喉が焼け付くように渇いている。僕はキッチンで水を飲もうと、重い頭を持ち上げようとした。 その時だった。 PR |
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